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あんなことこんなこと

こんな時こそ

高校の古典、苦手だったけど、心に残っている唱が今でも何個かある。
その中で、一番好きだったのが、
いつも自分を浮気相手に快く送り出してくれる彼女が、日に日にキレイになっていくことを怪しく思って(もしかして、彼女の方も浮気をしているんじゃないか、と)、いつものように浮気相手のところに出かける時、快く見送ってくれた彼女を、出かけたふりして、どう過ごすか、影から見ていると、
『今日もあなたは、私から離れてどなたかのもとにいってしまわれるのですね。しかし、私はあなたが恋しくてたまりません』というような唱を、月に向かって唱っている姿がたまらなく美しく、美しさの理由が、愛おしく思う人がいるからということに、男(オノコ)は気付いた。
って感じの内容のものでした。
そんな昨日の晩御飯は、前に作った時に卵黄を付け忘れてしまったつくねをリベンジ。
磨くしかない!

と、思うしかなかった時から一日経って、
自分にはシャドー的な人生もお似合いな感じがすることに気付いた夜。