mihoboshi processor

あんなことこんなこと

ザ・かっこウィメン☆

最近、仕事帰りが遅い。めっちゃ遅い。ロッカールームにて、
先輩「今夜もうどんだなぁ」
私 「なにうどんを作るんですか?」
先輩「?あっ、作らないよ。食べに行くの」
私 「そうですか。いいですね。私も近所に入れる様な店があるといいのですが。」
先輩「そのうどん屋チェーンだから近くにもあるんじゃない?」
私 「先輩は何処に行っているのですか?」
先輩「民芸だよ」
私 「はっ!?ちなみに何人で行くのですか?」
先輩「勿論一人だよ」
私 「はぁ〜っ!?民芸ってあの民芸ですよね!?」
先輩「勿論!!」
私 「恥ずかしくないですか?」
先輩「私も昔は一人じゃ入れなかったけど、今はそんな事を考えられないほど疲れているから。鍋焼きうどんはあったまるし、なんせお店に入れば、作って持ってきてくれるんだよ!」
・・・・・、かっこいい☆かっこよすぎる☆カウンター席のない民芸に。一つのテーブルが異様に大きい民芸に。夜間はカップルばかりの民芸に、人目を気にせず一人で入ってしまうなんて。ただの職場の先輩に留まらず、人生の先輩ッス!
そんなことを考えながら、今日の夕飯を小さな定食屋で摂った。そしたらまた“かっこウィメン”が現れた。しかも今回は、かわいらしいお嬢さん。慣れた感じで定食を注文。限られた人生、人目を気にせず、食べたい物を食べたい時食べたい場所で摂ることに美学を感じた。勿論、自分も行動に移して行きたい。