mihoboshi processor

あんなことこんなこと

ピンコンピンコンピンコンピンコンピンコン!

本日の夕食、何を食べようか迷う。こんな迷ったときは、いろんなジャンルのメニューがあるお店がいい!と、遙々石岡という所のさらに先までやってきた。
私は、かれこれ5回以上食事したことがあり、美味しかったので、誘っておいてちょっと自信があった。
入り口に人が待っていた。さすが、美味しいお店は混んでるのね。
…ん?結構、空いてる席あるよね?
ま、いっか。
10分位したら席に通された。
「メニューが決まりましたらボタンを押してください。」
う〜ん、ハンバーグが好物じゃない(並ってことね☆)私もここのハンバーグは美味しいから数あるメニューな中からいつもハンバーグ定食をたのんでしまう。今日も、これに決まり!
ピンポーン♪
ボタンを押して呼んでみた。
店員は私達のテーブルの脇を通るのにこちらへは来ない。
もう一度。。。ピンポーン♪
来ない。
きっと忙しいのね。ちょっと待ってみようかしら。
と、大人になっていたのに、何度も店員が素通りして、客が帰った後のテーブルの食器をさげている。
…ん?こっち、呼んでますけど。
ピンポーン♪
はい、音はしてます。結構大きな音。…、が来ない。
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン♪
ちょっとやり過ぎかなと思ったけど来ない。店員サン、鳴らしすぎに腹が立って来ないのかしら?でも、注文しないと食べれないじゃんね。
また素通りした店員サンに声をかけた。
「すみません」
「はい、お待たせしました、お決まりでしょうか?」
私達を懲らしめてやろう感もなく、メッチャ笑顔なんですけど。
なんとかオーダーまで終了。
この時点で、私はここに来たことを後悔し始めた。
何やら厨房では、ずっとオバちゃんがバイトの人たちに叫んでいるし。
そして、私達の近くに新しい客が席に着き、オーダーまで私達と同じ行動をとっていた。
運ばれてきた。
冷え冷えハンバーグご飯セット。
プチ常連だった私は分かる、お新香・お味噌汁・サラダがない!
すぐに訴えた。なんとか定食にはなった。
が、冷え冷え。鉄板に持ってくる意味がはたして…?
持ってくるまででなんとなく分かってたからいいんです。
ナイフでハンバーグを切って、中身がピンクでも、もう驚きません。
他の席では、スープに虫が入っていたりね。そんなもんですよ。
とりあえず、胃の中になんとなく詰め込み、とっとと会計へ。
「空いてるとこいっぱいあるんですけど、いい加減、席に座りたいんすけど。」
入り口にいた若者三人が店員サンに言っていた。
「ただいま…お席は…」
「今日はやめたほうがいい」と、私が若者の未来を守ってあげたほうがよかったのかなぁ。でも、一悶着起こしそうな若者だったから、そういう人からガツンと言ってもらったほうが今後の店のためなのか。
ふ〜む、それにしてもあの輝かしい『さんてす』はどこに行っちゃったんだろう?