2011-08-18 君との戦い 今の高度からでは見えるものが何もなくなったので、傷つきまくったハートをむき出しにして、ドアの前に立ってみた。 ノックしてみたらあっさりそのドアは開いた。 ドアの向こうは想像を超えた素晴らしい世界で、でも、私がいないその世界は、私が必要としていない幸せそうな感じを併せ持っていて。 骨の髄まで浸みた。 無理して高度なんてあげるもんじゃない。 そんな夜は遠くに見える街頭のゼリーを誰にも分けずに食べてやる。 そしてその味は誰にも教えてあげないんだ。