お誕生会をお台場で開いてもらった。
mihoboshiと名前に星が付いているくらい、私は大の星好きである。
コーヒーのCMで、素敵なプラネタリウムを背景にしている作品があって、前から是非行きたいと思っていた。まさか今日、そこに入ることができるとは思っていなかった。
日本科学未来館☆
今まで体験したプラネタリウムとは構造からして違う。まずプラネタリウムというと半球を想像する。座席も映写機を除いて、ぐるりと２７０度ほどあって…。
ここは違う。丸みを帯びたスクリーンなのだ。お客も全員前を向く。
一番上の特等席に着き、上映開始を待つ。
内容も、１２星座を紹介する事はなく、空の動きをそのまま自然に映し出す。気分は、星のよく見える草原にでも来たかのようだった。とても居心地が良い。
今まで見たことのなかった“天の川”を初めて見た。天候や街頭に邪魔されることなく、ここの草原は彦星と織姫の再会をずっと見守ることができる。
ここまで偉大なモノに触れることができると、自分の小ささを知ると同時に、自分の中で大切なものも鮮明に見えてくる。
ここに来て、ただの「綺麗だな〜。」で終わらせることは不可能だった。
目を閉じると、今日見た星達が浮かんでくる。それと同時に、その時感じた気持ちも湧いてくる。
帰り道、こんなにも大きいクリスマスツリーを目にした。
私には、星達の集まりに見えた☆
