mihoboshi processor

あんなことこんなこと

ピアノというもの。

なぜか私の実家には私がピアノを習う寸前まで事が運んだことがあり、ピアノがある。が全く弾けず興味もなかった。
だって、ディズニーシーに行って激しいダンスミュージカルを5分で寝る女ですよ、私。
新潟から友達が劇団四季を見に関東に来ても、私だけミュージカルが終わったら合流するほどな女ですもん、私。
そんな私をピアノコンサートに誘ってくれた人がいたので聴いてきました。
しおりを私が理解できるように、裏しおりに変えてもらいコンサートを一層楽しむことができました。
ピアノって(無知な私の勝手な思い込みでしょうけど)なんとなく聴かせどころの激しい箇所と穏やかな箇所がある気がするのですが、15の熟達の練習曲という曲は100%が聴かせどころだったんです。すごくよかったです。最後に演奏者が首をかしげていたので、ご本人さんはまだまだというところだったのでしょうが、私にしてみればあんな演奏ができればガッツポーズでもいいくらいだと思いました。
あと、事前に期待していていいよと言われたカンパネラ。期待していていいと言われても、クラシックはクラシックでしかないだろうと思っていたのですが、カンパネラの奏者には魅了されました。右手がずっと蟹みたいに、速度を落とすことなく動き続けているのです。聴覚だけでなく、視覚も楽しませてもらいました。演奏が終わった後に、もう一度同じ曲を聴きたいと思いました。蟹さん…☆
あと、OBの作曲を奏でるという、感動的作品にも出会えました。
部長さんの「感謝いたします」という言葉がジーンとしていまでも忘れられません。なんて女性らしいのでしょう☆
こんなコンサートに招いていただき、感謝いたします☆