mihoboshi processor

あんなことこんなこと

せめて、からのスタート

昔の私は今より物事に興味をもって生きていた。
せめて好きなジャンルはなんでも知りたい。
知りたい願望からか、すっといろんなことが頭の中に入ってきた。
トウカイテイオーのお父さんはシンボリルドルフという常識はおいておいて、お母さんはトウカイナチュラル、その上は・・・という家系図(という言い方はしないのか)ごと、すっと。
だけど、大学を卒業してくらいからか、なんにも覚えようとしなくても「あれ」「それ」で通じていたので、周りがフォローしてくれてたのを私も固有名詞を覚えているという錯覚に陥っていた。
そんな記憶の堕落人生のままではいけないことに、最近気づいて、せめて行ったお店などは覚えるようにしている。
共有している固有名詞を言い合うって結構嬉しいもんだ。
「この前行ったお店で、○○を食べて、近くに△△のお店があった、あそこさぁ」と言って、
「あぁ、屋根が赤かった所ね」って言う会話より、
お店の名前をズバって言っちゃって、通じ合った時って、なんだろね、いいかも。
私の周りには、理系が多いのだけど、得意科目を聞くと、
日本史、英語、国語、体育とみんな答える。
数学、物理も見上げるほどできるのに、それ以上に、これらが実際できてるからニクイ☆
知識ってあって絶対損するものじゃないし、きっとあれば自分自身も楽しくなるような気がするってことを最近はよく考える。
ちょっと知識と記憶力がごちゃごちゃになってしまった感じだけど、
「池の前の〜、混んでいて〜、おしゃれな外観の〜」とかじゃなくて、
「ピエールプレシュウズに行こ」って発してみたい。